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こんにちは。酒井です。
みなさんは英会話上達のためにどのようなことをされていますか。
今回はお客さまから一番質問を受ける「英語力上達のコツ」「英語の勉強の仕方」について2回にわたって書きたいと思います。私自身の経験や有効と思った勉強法、お客さまや講師から聞いた情報を集めてみました。
かくいう私も次男が生まれてからは特に、英語の勉強はおろか、ちょっと複雑なことや専門的なことを英語で話そうとするとつまずきを感じるくらいですので、自分への戒めを込めて今回のブログを書いています!!
英語はちょっと話さないとすぐに鈍り、つまずくし、ニューロンが繋がってない感じがしますよね。特に普段使わない専門的な内容はすぐに錆びつきます。話すときにしどろもどろになってしまいます。週末明けの月曜日に二日振りに英語を話すっていうだけでも、口が滑らかに動かなくなっている気がします。
最近は訪日外国人の数は増えはしましたが、日本で生活しているとまだまだ英語を話す機会は少ないので同じように感じている方も多いかと思います。
それからこれも実感として最近よく感じるのですが、このちょっと使わないと錆びる感じは体/筋肉と似ていると思います。筋肉はすぐに落ちます。ただ一度つけた筋肉はエクササイズなどの刺激ですぐに戻る(と思います)。英語も素地をつけておけば、また滑らかに話せるようになるのに時間はかからないようです。
わたしは日常会話(簡単なニュース、子育てのことや講師の近況などなど)や業務に関わる話はカフェの講師と英語でしているので、あまり不自由を感じないのですが、それ以上のことを話そうとするともたつくことが時々あります。このもたつくトピックをあえて選んで話せば英語力が上達するんでしょうが、お仕事の時間なのでなかなか難しくもあります。
自分の英語が全く上達してない(むしろ減退していってる?)と思い始めて何年も経ちますが、特に次男が生まれてからは忙しいということを言い訳に、何の対策もせずに早1年4ヶ月!!
ようやく最近一念発起して、1日15分のリスニング/ディクテーション/シャドーイングタイムを設けることにしました。同時にたるんだ体に喝を入れるべく1日15分のエクササイズも始めました。
朝、息子たちを保育園に送って、家事をした後の習慣にしようと頑張っています。(とりあえず年内は続けたいです。。)
英語勉強のやり方はたくさん知っているんですが、捻出できる時間が限られているのでBBCのOne- minute World Newsを教材として使うことに決めました。英語と最新ニュースが同時に学べて一石二鳥です。1分足らずのニュースに2つか3つのヘッドラインが含まれているため、そこそこスピードもあるのでリスニングのいい練習になります。わたしは以下のやり方でやっています。
①まず動画を聞いてニュースの内容を理解する。自分の理解度によっては2、3回繰り返して聞いてみる。
②ニュースを聞きながらディクテーション(ニュースの内容を一言一句そのまま書き取る)する。
(すると、なんとなく内容の全体をわかっているつもりでも文の構造(文型)が取れてなかったことに気づいたり、聞き取れなかった単語が分かったりします。そしてその単語が難しくないことがよくあります。)
③ニュースを聞きながらシャドーリング(音声を聞いた後、即座に1秒遅れくらいで復唱すること)する。
(同じスピードで復唱しないと間に合わないのでスピードをつけるいい訓練になります。イントネーションや発音まで真似るようにすれば、スピーキングの力がかなりつきます。)
④移動中などの隙間時間に②のディクテーションで書き留めた内容を参考に、全文をそらで言えるように練習する。)
なおBBCのOne-minute World NewsはBBCのホームページのVIDEOのところで見ることができます。
色々な勉強方法を満遍なくすると、色んなスキル(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)をカバーすることができ、効率的に速く英語力を上げることができるので、時間が許す方は色んな勉強法を色んなソースを用いて行うのがいいと思います。食事と一緒で色んな栄養素を摂るとそれぞれが相互に影響しあってよい効果が見込めるのと同じ感じです。また色んなソースを使ったり、違う勉強法をすることで、飽きずに勉強を続けることができますよね。これはどの英語レベルの方にも言えることだと思います。
今回は私が今実践している勉強法をご紹介しましたが、次回のブログでは私がオーストラリアに行ったばかりの頃にしていた勉強法や初心者の方にオススメの勉強法、カフェの講師のオススメの勉強法やアドバイス、英語学習に役立つソースなどをご紹介したいと思いますのでご期待下さい! こちらも要チェック→【英語の勉強法】英会話上達のコツ、英語の勉強の仕方 Part 2
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