【英語で何で言う?】「憧れる」「悔しい」は英語で何て言う?

こんにちは😊

今日は日本人が苦手な英語表現、英語で中々表現しにくい

「憧れる」と「悔しい」をご紹介したいと思います。

グローバルカフェでもお客さまからよく出る質問ですので、

例文をあげながら説明したいと思います。

・憧れる

先日、「NYに憧れています」って何て言いますか?という質問がありましたが、

皆さんなら何と言いますか?

これを「憧れる」という動詞「long」や「yearn」を使って表現しようとしても

なかなか自然な表現が出来ないと思います。

そこで『I’ve always wanted to go to NY.』や『I’ve always wanted to live in NY.』のように

「always」を使って、ちょっと具体的に表現するとネイティブスピーカーにもしっくりする

表現になります。

では「英語を話せる人に憧れる」というのはどうなるでしょう。

こちらは「admire」を使って、『I admire someone who speaks English well.』といえば自然です。

また『I admire Michelle Obama. 』のように人名をadmireの後ろに置いて表現することも出来ます。

・悔しい

カフェでよく「外国人に道を聞かれたけど、上手く答えられなくて悔しかった。」なんていう

お客さまの声をよく聞きますが、皆さん「悔しい」という表現で詰まってしまっています。

皆さんだったら何と言いますか?

『When a foreigner asked me directions and I couldn’t answer well, I was so frustrated.」

というふうにfrustratedを使って表現すると自然です。

frustratedはものごとが上手くいかなくてイライラするという気持ちを表すことが多いです。

では、 「試験に5点足りなくて受かることが 出来なくて悔しかった。」は何と言うでしょう?

I was so frustrated./ I was so mad. I missed passing the test by 5 points. It was so close.』

と言ってみたらどうでしょう? 下線部分は感情を込めて言って下さいね。

皆さんも「憧れる」や「悔しい」を使った英表現を考えてみてくださいね!

コメント欄への書き込みも大歓迎です。添削も致します!

【英語で何て言う?】getを使った色々表現 道に迷う、暗くなるは何て言う?

こんにちは😊

今日は日本人が苦手とする英語表現を紹介したいと思います。

ネイティブスピーカーが最も使う単語と言っても過言ではない「get」を使った表現です。

getを使いこなせるようになれば、英語表現の幅がぐっと広がりますので皆さんこの機会に是非覚えて下さい。

日本人には「I got my passport yesterday.」のような「手に入れる」という意味や

「I got to Global Cafe at 7pm.」のような「(場所に)着く)」という意味が馴染み深いかと思います。

またget on the trainや get up at 6amのようなイディオムも割と使いやすいかと思います。

ですがgetには以下のような使い方もありますので、是非使って下さい。

get lost  / get married /get dressed/ get ready /get suntanned

「道に迷う」というのはget lost, 「結婚する」はget married、「(外着に)着替える」はget dressedです。これらの表現をlose やmarry, dressの動詞一つだけで表現しようとして、詰まってしまう方が多いですが、口語ではgetを一緒に使います。

他にも「準備・支度する」は口語ではprepareよりもget readyをよく使います。

また「日焼けする」はget suntannedです。

get tired   疲れる

get hungry  お腹が空く

get excited/angry/disappointed  興奮する/怒る/がっかりする

get lazy  怠ける、だらける

get sleepy  眠くなる

get drunk   酔っ払う

get old  歳をとる

get cold/dark  寒くなる/暗くなる

「I am tired.」 といえば疲れているという意味になりますが 「I get tired.」 といえば疲れるという意味になります。「I’m getting tired.」 だと疲れてきたです。It’s getting cold. だと寒くなってきたです。

ここでのgetはbecomeとほぼ同じ意味です。このように体調や気候の変化を表すのにget + 形容詞の用法が便利です。上記によく使われる表現をあげていますので活用してみて下さいね。

Did you get it?(分かりましたか?)

今回あげた以外にもgetを使った表現やイディオムはたくさんあります。

みなさんネイティブが使っているのをどんどん盗んで、どんどん自分のものにして下さいね。

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こんにちは😊

今日は日本語でしょっちゅう使う表現だけど、英語ではなんて言うか分からないっていうような表現を

ご紹介したいと思います。

グローバルカフェでよく出る質問を中心にまとめてみました。

いただきます・・友だちの家によばれてお茶や食事を頂くとき、日本人なら何か言いたくなりますよね。敢えて英訳すれば「Thanks for the meal.」ですが、食べる前には何も言わないのが普通です。もし何か言いたければ「That looks delicious, thank you for cooking.」などと言えば自然です。 食べ終わった後に「Thank you for the meal. It was really delicious.」などと言うのが一般的です。

よろしくお願いします・・この表現は日本語ではいろんなシチュエーションで使われますね。仕事での初対面での別れ際や、相手に何かをお願いするときなど。前者のシチュエーションでは「It was nice to meet you. I look forward to working with you.」後者では「Thank you so much for doing this for me. Really appreciated.」などと言うのが自然です。

頑張って・・これもシチュエーションによって英語表現が違ってきます。例えば、面接や試験を受ける人に対して「頑張ってね」という場合は「Good luck on your job interview/exam.」と言うのが自然ですし、スポーツ観戦、例えばマラソンを走っている人には「Go for it. Run run.」、「Keep going.」などなど言いたいことによって表現は沢山です。

いつもお世話になっています・・これはとっても日本的な表現で英語には訳せない表現です。使うシチュエーションは色々あると思いますが、例えば、自分の子どもがお世話になっている子どもの同僚や、ホームステイ先のホストファミリーに挨拶するときは「My son told me lots of good thing about you.」「My son is enjyoing staying with your family. 」などポジティブなことを伝えましょう。

お疲れ様・・これもとても日本的な表現で、(職場で仕事を終えて帰宅する同僚に言うのは)直訳すれば「Thank you for your hard work.」になりますが、帰り際の挨拶としてはほぼ絶対に言いません。あっさりと「See you latar.」とか金曜なら「Have a good weekend.」などと言うのが自然です。

もったいない・・最近はもったいないの精神が世界的に評価されていて、そのまま「Mottainai」といっても通じるかもしれませんが、「That’s a waste.」や「What a waste.」というふうに言うことが出来ます。ジェシィが福岡に住んでるのに魚が食べれなくてもったいない(機会を逃していてもったいない)という場合にもは「You’re missing out .」と言います。

先輩・後輩・・日本独特の表現、文化ですので、外国人に 説明するのに苦労したことがある方もいらっしゃると思います。海外にはない概念ですので、説明は長くなります。シチュエーションによって説明を変えて下さいね。ちなみに(会社での)年功(序列)のことをseniorityと言います。

マメなひと・・直訳はありませんので、シチュエーションごとに表現を考えなければなりません。例えば筆まめの人のことを「He/She writes often.」と言いますし、友達や家族にEメールなど連絡をあまりしない人のことを「He doesn’t keep in touch.」と言ったりします。often, alwaysを使って表現することが多いようです。「マメな人」を一言でいうのは難しいですが、敢えていうなら「Diligent and hard woking.」や「Organized person」でしょうか。。難しい、、説明が必要ですね。

このように、日本語の表現や単語には英語には置き換えられないものが沢山あります。

また、置き換えられたとしても、意味やニュアンスがわずかに違う場合も多々あります。

英語で話している時に、自分が言いたい日本語に最適な英単語が見つからなくて、悩みこんでしまい、

会話が止まってしまうというような方は、ボキャブラリーを増やすことも大切ですが、

英語で説明することができるように練習をしましょう。

またネイティブスピーカーがそのような状況のときに、(例えばお菓子を食べるときや、仕事が終わって帰るときに)

何を言っているかに注目してみて、表現を盗んで下さいね。

分からない単語は説明すれば、話し相手が最適な英単語や表現を教えてくれるので、結局はボキャブラリーを増やす早道にもなりますよ。


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こんにちは。

今日は英語と勘違いされることが多い和製英語を紹介したいと思います。

英語話者には理解されない表現ですので気をつけて下さいね。

ベットタウン・・英語でベットタウンというとred light district( 風俗街・歓楽街)のことを連想する人が多いようですので、誤解を招かないように、英語だとsuburbが一番近い表現ですね 。

マンツーマン・・ 英語のman to manはスポーツなどで1対1でデフェンスについたりする場合に使いますが、英会話の個人レッスンなどの場合はone on oneと言います。

ハイテンション・・ 日本語では楽しいポジティブなイメージですが、英語ではネガティブなイメージで(精神的な)緊張や(人やグループ間の)緊張関係、敵対関係を意味します。The incident increased tension between the two nations. (その事故により二国間の緊張が高まった。)というような表現は国際ニュースなどで、見聞きします。

英語話者がハイテンションと聞くとかなりびっくり、心配されるので、和製英語でいうテンションが上がると言いたい時はI’m getting excited!と言いましょう。彼女はテンションが高い人という場合はshe is energetic.です。

サラリーマン・・I am a サラリーマン. と言うと、ちょっとキョトンとされます。I am a business person.とも言えますが、I am a sales person.などともう少し詳しく説明した方がいいです。

ペーパードライバー・・全くの和製英語で、これにあたる英語表現はありませんので、ペーパードライバー is someone who has a driving licence but who has not driven for a long time. という風に説明が必要になります。

クレーム・クレーマー・・英語でクレーム(claim)というと主張する、請求するという意味になります。苦情を言うという場合はmake a complaintになります。最近は苦情ばかりするひとをクレーマーと言ったりもしますが、これも和製英語で、正しい英語はcomplainerです。 

カンニング・・日本語のテストでカンニングすると言う場合はcheatを使います。I cheated on the exam. というような使い方です。cheatはテストのシチュエーションだけでなく、色んな場面での不正行為に使います。また浮気のこともcheatingと言います。ちなみに英語のcunningはずる賢いという意味です。

バイク・・英語では自転車のことを指してbikeということもあります。自転車はbicycle, bike, push-bikeなどの表現があり、日本語で言うバイクはmotorcycle, motorbike、そしてややこしいことにbikeとも言います。

(おまけ)

ハイタッチ・・ ハイタッチではなく、hi five(ハイファイブ)といって、タッチして下さいね

和製英語やカタカナ言葉はときに英語学習の妨げになることもありますが、英語との違いや、英語話者の反応など興味深い点もたくさんありますので、楽しみながら学んで下さい!!