【間違えやすい英語】英文法 almostとmost違い

みなさん、こんにちは。

今日は日本人がよくしている英文法の間違いについて書きたいと思います。

‘almost’ と ‘most’ はどちらも ‘ほとんど’ と覚えている方も多いかもしれませんが、

使い方と意味は異なります。

間違えが多い文を以下に挙げていますので、用法を確認してみてくださいね。

○ Most Japanese like natto. (ほとんどの日本人は納豆が好きです。)

この文をAlmost を使って言うとしたらどうなるでしょう??

1、Almost all Japanese like natto.

2、Almost Japanese like natto.

どちらが正しいでしょう?

正解は1のAlmost all Japanese like natto. です。

2、Almost Japanese like natto. は文は成り立っていますが、意味は全く違うものになります。

Almost Japaneseはほとんど日本人という意味で、外国人が日本に来て、日本語を学んで、日本のことを理解して、

日本人になっているようなイメージですね。なので、’ほとんど日本人な外国人は納豆が好きです’という意味です。

I am almost Japanese. ( Soon I can become Japanese.) というと ‘私はもうほとんど日本人です。’(もう少しで日本人になれます。)というようなちょっと冗談混じりの意味になりますね。

因みにI almost like natto, というと、今まで納豆はあまり好きではなかったけど、好きと言えるくらいになったというような意味になります。

Almostは上記の例のように動詞の前に付けて使うこともできます。

動詞の過去形につけると、

I almost cried watching ‘Hachiko’. (ハチ公を観て、泣きそうになったよ。)

I almost drown in the sea yesterday. (昨日、海で溺れかけたよ。)

文法の勉強はなかなか大変に感じてしまうこともあるかもしれませんが、

文例や、会話を通して学んでいけば、自然に身についていきますので、

諦めずに頑張りましょう!