【バイリンガル子育て】- 7 – オーストラリアの派手なバースデーパーティー

こんにちは。
今日は実は長男の7歳の誕生日、オーストラリアに来て2回目の長男の誕生日です。

ということで、こちらに来て驚いたことの一つ、そして頭を悩まされる子どもの誕生日パーティーについて書きたいと思います。

オーストラリアに来る前から、欧米のバースデーパーティーは派手というイメージを持っていて、親は子どものためにそこそこ盛大なパーティーをしてあげるものと聞いていたので、一年目の誕生日の数ヶ月前からなんとなくプレッシャーを感じてました。

 

長男は9月生まれなので、2月に学校が始まってから長男の誕生日までに、他のお子さんのパーティーに数回は呼ばれることもあるだろうと踏んでいました。そしたら、呼ばれたパーティーを参考に企画すればいいくらいに思っていました。

 

ところが、、

シドニーでは2020年3月くらいから新型コロナウィルスの感染者が急増し、
ロックダウンになってしまいました。6月頃にはロックダウンは終わったものの、
しばらくは規制も厳しく、パーティーなどはできない状況が続きました。

そして、長男の誕生日の9月後半になった頃、規制は緩和され、
小規模のパーティーなら開ける状況になったはいいものの、
参考にしようと思っていたパーティーに行けてないという状況になってしまいました。

 

幸いにも、オーストラリアに来て数ヶ月の頃に一度だけ、
長男がまだ保育園のときに同じクラスのお友だちの誕生日に呼ばれて行ったことがありました。

そのときのパーティーは、シドニーの有名なタロンガ動物園内にあるワイルドロープスで開かれました。サイトを覗くと誕生日パーティー用のプランがあるようです。
クラスの子が20人くらいが全員呼ばれていて、子ども達はスタッフと一緒にロープでのアクティビティを楽しんでいました。そしてアクティビティを一通り楽しんだあとは、ケーキを囲んでバースデーソングを歌ってお祝いし、みんなでケーキや用意されているフルーツやスナックを食べながら談笑という流れでした。
一度でしたが、パーティーに参加させてもらい、なんとなくこちらのパーティーの感じが分かりました。

パーティーに行って知ったこと
・フルーツなど軽食と飲み物を用意する
・バースデーパーティーをしてくれるパッケージがある
・アクティビティ→ケーキを食べて、歌を歌うという流れ
・プレゼントの値段感 (25ドル〜30ドルというイメージ)
・プレゼントは子どもがメッセージを書いたカードを添えて渡す
・パーティーバック(帰り際に小さなお菓子などを詰め合わせたお土産バックが配られる)

 

そしてその後、オーストラリアに滞在する中で、何度かバースデーパーティーに行き、こちらのパーティーを垣間見れたので、そちらの情報も次のページでシェアしたいと思います。

【バイリンガル子育て】- 6 – オーストラリアの学校ランチ事情

こんにちは。酒井です。

今日はオーストラリアの学校のランチについて(モーニングティーとアフタヌーンティーもあります!)紹介したいと思います。
ランチ一つでも日本とこんなに違うものかと驚きです。

まずシドニーのあるNSWの公立小学校は9時15分までに登校、15時15分にお迎えというスケジュールですが、

朝10時の時点ですでに1回Munch and Crunchと言われるモーニングティーがあります。Munchとはモグモグ食べること、もしくは軽食/スナックのことで、Crunchはバリバリ噛み砕いて食べることで、この時間は野菜や果物など健康的なスナックを食べる時間です。人参スティックや、飲むヨーグルトが人気みたいです。

そして11時20分にはもうランチ!(食べてばかりですね。。)
ランチは最初の15分は教室内で食べて、時間内に食べれなかったものは、そのまま外に持って行って食べることになっているので、膝にのせて食べれるランチを持ってくるように、と言われています。なので、いつも写真のようなランチを持って行かせています。
料理と言えるものは何一つなく、箸もフォークも持たさず、手で食べさせています。
20分で出来る、ほぼ詰めるだけのランチボックスです。
ラップサンドや寿司ロールなども人気みたいで、やはり手で食べられるものばかりですね。
学校内には売店とCanteen (食堂)があり、親がランチをオンラインで頼んでおくと、ランチの時間に教室まで運んでもらえるようです。パスタやサンドイッチなどがメニューの主流です。

そしてまた14時にはアフタヌーンティーの時間。私自身は日本以外で学校に通ったことがないので、最初はアフタヌーンティーってなんぞや?ってなりました。子どもなのにお茶するの?学校にお茶持って行くの?
先生にきいてみたところTreats (子どもが喜ぶおやつ)を持って来てください、とのことで。。そうですよね(笑)

その他にも、子どもたちはランチの時間に売店でアイスキャンディーやクッキーなどのお菓子を買えますし、やれ誰かの誕生日や、感謝デーやらと言ってはクラスみんなでアイスキャンディーを食べたりケーキを食べたりしているみたいです。

学校内での食べ物にしても、子どもの持ち物(おもちゃも持って行ってよし)、髪型や服装まで、やはりこちらは自由だと感じます。

最初はトシに何を持たせていいのかちょっと戸惑い、トシに他の子は何を持って来てるのかきいてましたが、慣れるとかなり楽なこちらのランチです!

 

サンドイッチ用パンが充実してます。こちらはかなり薄切りで便利です。

 

オヤツに持って行くことを想定しているのか、個装お菓子もたくさん売っています。

 

【バイリンガル子育て】-5- オーストラリア驚きの子育て事情

みなさんこんにちは。
私たち一家がシドニーに越して来て、早10ヶ月となりました。

子どもたちはすっかりこちらの生活に順応し、コロナ禍で不自由はありますが、
こちらの生活を楽しんでいます。

長男のトシがキンディ(日本でいう幼稚園。小学校の中にあり実質義務教育でほぼ100%の子どもが通っているようです。)に通い出してからは、ママ友とのお付き合いも増えて、こちらの子育て事情が垣間見れるようになりました。
こちらは日本と同様、共働きの家庭も多いですが、お母さんが働いていない場合は、朝子どもを送迎した後にママ同士でカフェに行ったり、放課後に子どもも一緒に公園やビーチに行くことが多いです。

今日はこちらのママたちとお付き合いしていて感心したことや、驚いたことを皆さんとシェアしたいと思います。

 

1)ビーチや公園で授乳、しかもビール飲みながら!!
公衆での授乳は賛否両論あるところですが、こちらではかなりオープンな印象です。
人通りが多かったり、他のパパたちがいたとしても授乳ケープなど使わずに、
堂々と(笑)おっぱいをあげながらおしゃべりしています。
ビール缶やワイングラスを片手に授乳という姿も見ますが、周りも驚く様子も、たしなめる様子もない感じです(驚)
こちらでは良くも悪くもひとの子育てのやり方に干渉しないし、親の方も他人にどう見られてるかということを気にしないようです。

2)とにかくアウトドア!!
平日も放課後はビーチや公園に行ったり、週末はブッシュウォーキングやキャンプに行ったりして家族で楽しんでいる様子。サーフィンやスクーターなど外でアクティブに遊んでいる家族も多いですし、公園でBBQしたり、海辺でピクニックしたりとのんびり過ごす家族もたくさんです。
冬でもサーフィンしている子も多く、トシと同い年の子でもサーフボードに立てている子も結構います。

3)とにかくプレイデート!!
プレイデートというのは学校外で子どもたちが親同伴で遊ぶことです。
こちらでは子どもの社会性を育てるため、子どもが小さい時からプレイデートをするのが一般的なようです。子どもが小さいときは公園などでお互いに時間を決めて遊ばせたり、お家に呼んだりすることが多いです。プレイデートは日常的なことのようで、お友だちを呼ぶからといって、部屋を片付けたり、茶菓子を用意することはないみたいです。トシのキンディの先生もプレイデートをやたらと勧めてくるので、子どもの教育の観点からみても大切なことと捉えられているんでしょうね。
ちなみに子どもの誕生日はクラスの子を招待してパーティーを盛大にするのが慣例のようで、親はなかなか大変ですね。

4)夫婦の時間を大切にしている!!
友だちやナニーに子どもを預けて夫婦でディナーに行ったり、子どもを両親に預けて海外旅行に行く夫婦もいます。日本人の私の感覚からすると、子どもを置いて出かけることになんとなく罪悪感を感じてしまいますが、こちらでは結構普通なことのようです。
retreatという名目で、子どもと旦那さんを置いて、旦那さんの実家で週末をゆっくり過ごすママさん。日本人の感覚からしたら、それゆっくりできるのかな?と思うところですよね。
旦那さんと小学校低学年の子ども二人をうちに残して、一人で海外旅行にリフレッシュに行くママがいて、「子どもたちは寂しくないのかな」、なんて余計な心配をしてしまいますが、その子どもたちが本当に素直で優しくていい子で、「子育てに正解はないんだな」と感じている日々です。
経済的にもそこそこ余裕がないと出来ないことなのかもしれませんが、自分たちの時間を楽しんでいる夫婦は、人生を楽しんでいて子育てにも私なんかよりもずっと余裕がある感じがします。子どものために自分の時間を犠牲にしていると思いながら、常に子どもと一緒に過ごすよりは健全なのかもしれません。

5)子どもの「自立心」と「責任感』を大切にしている
「欧米ではなんでも自己責任」と言ったりしますが、「自立心』や「責任感」を小さな時から子育てで大切にしているんだと気づかされることが、しばしばあります。
子どもが生まれてすぐの赤ちゃんの時から、親と別の部屋で寝るのは、有名ですよね。子どもの自立を促すことと、上記の夫婦の時間を大切にする両方の意図があるんでしょうね。
また例えば、トシの学校にはおもちゃを持っていってもいいことになっていますが、「もしも無くなったりしても先生は探したりなど一切しないので自分の責任で持って行くように」と言われています。またキンディの子も学校にお金を持って行って、売店でアイスキャンディーを買ったり出来ます。これまた日本人の私は「学校でアイス?!」と初めは驚きましたが、売店の利用は子どものお金を使う練習にいいということで、学校は推奨しているようです。
日本の小学1年性はまず「みんなと仲良くすること」「お友達を思いやること」を教わるのが一般的と思うので、文化的な違いだなと感じます。ちょっと一般化しすぎな言い方かもしれませんが、「個人」を大事にする欧米と「協調性」を大切にする日本の違いが垣間見れる気がします。

6)ママさんの高齢化が進んでいる!
私は現在40才で、トシは35才で産んだ子なんですが、周りのママも40代が結構います。無意識にそういうママと仲良くなっているのかもしれませんが(笑)
40代の周りのママも5才の子が第一子で2人目や3人目も欲しい、とか言ってたりします。

7)出産の話などオープンに話す!!
上記のようにママの高齢化が進んでいることもあってか、不妊治療の話や出産の話をオープンに話すことが多いように思います。日本ではデリケートとされている話題も割とオープンに話していて、私は新しい世界と新しい英語の語彙を学ばせてもらっています。

8)色々テキトー!!
これも文化的な差だけじゃなく、個人の差も大きいですが、私の周りのママは家事全般がテキトーというか、あまり時間をかけないんだなと思います。夜ご飯はパスタとかマカロニチーズの一品料理やテイクアウェイが多いようですし、3ヶ月の新生児の沐浴も3日に1回みたいな感じです。子どものお弁当にはヘタさえも切ってないキュウリが入っていたりして面白いです。(こちらのお弁当はまた別途ブログで紹介しますね)
公園で子どもが果物を落としたとき、子どものママが拾って汚れを軽く落として食べさせていましたが、そのとき『3日ルールだからまだ大丈夫」と言いながら食べさせていました(笑)。「3秒やろ!」と心の中でツッコミました。。おおらかですよね。
食事の準備をはじめ、家事全般はなるべく効率的にやって、楽をする、そしてそのことに罪を感じない、という印象です。

以上、私がオーストラリアで子育てをし始めて驚いたことをあげてみました。
「欧米」、「日本」というくくりで一般的な書き方をしている部分もありますが、
あくまで私の周りのオーストラリア人やアメリカ人のママと私の日本での経験を比較して書いていますので、文化的な違いだけでなく個人的な違いもあると思います。

どちらの子育てにも良い点、悪い点あり、一概にどちらの方がいいとは言えませんがオーストラリアの方が『あるべき子育ての形、あるべき母親像』から解放されてる感じはします。
そして日本のママは夜ご飯の献立一つとっても、お弁当にしても、めちゃくちゃ頑張ってるなあと思います。頑張っている日本のママに、ときには、自分のことを優先して、罪悪感なく、一人でゆっくり過ごしたり、自分にご褒美をあげて欲しいなと思います。

ではまた、次回もこちらの事情を紹介しますのでお楽しみに!

【バイリンガル子育て】4 英語でプレゼン?!

 こんにちは😀酒井です。

今日は5歳の長男坊トシがオーストラリアの保育園で発表したプレゼンテーションについてです。
保育園の他のお子さんの発表を見たり、トシの発表の準備をする中で学びがとても大きかったので
皆さんと内容をシェアしたいと思います。主に以下の内容について書いています。

  • オーストラリアの保育園でのプレゼンってどんなことをするの?

  • オーストラリアの保育園児のプレゼン内容は?

  • 英語が話せないけど、どうやって準備・発表した?

  • プレゼンは上手くいった?

 

少し時はさかのぼりますが、オーストラリアに来て2ヶ月、保育園に通いだして1ヶ月の頃に、
長男のトシが保育園でプレゼンテーションをすることになりました。

お題は『What I want to be when I grow up.』「大きくなったら何になりたいか」で、毎日順番で一人ずつ発表することになっていて、事前に発表日を知らされていました。

トシは先生方が配慮して下さったようで、最後の方の順番でした。プレゼンの日を知らされてから、プレゼンの日までの時間は2週間。まだ英語は全く話せないし、どうしたものかと考えました。

保育園は毎日子どもの様子をアプリを通して写真と文章で連絡してくれます。
その連絡帳にはその日発表した子の発表内容が写真とともに送られてきますので、みんなどんなプレゼンをしているのかなーと毎日興味深々に見ていました

そうしたら、びっくりでした!!

消防士になりたいという子は、消防士の格好をして、自分が以前にやった消防士体験の動画をスクリーンに流しながら、どうして消防士になりたいのかを話していました。

また別の子はお医者さんになりたいということで、おもちゃの聴診器やらを持ち込んで、どうして医者になりたいのかを語り、医者が使う道具の説明もしていました。

他には、恐竜が好きで考古学者になりたいという子もいて、その子は化石の発掘キットをみんなの分まで持参して、他の子にブラシで化石をどのように掘り出すかを説明しながら行う、リスナー参画型のプレゼンを行っていました。

パティシエになりたいという女の子は前日にケーキを焼いて、ケーキを振舞いながらのプレゼンでした。

オーストラリアの子どもたちのプレゼンを、連絡帳を通してですが見て感心したことは、
とにかく、いかに聞き手に分かりやすいか、聞き手の興味を引くかという工夫がされているところです。
もちろん、主体的に自分の情熱を語っていますが、一人よがりの発表ではなくて、
聞き手に共感してもらったり、一緒に楽しんでもらうために、実際に触れられるものや、視覚から入れるものなど、色々と準備をしていました。
そして、どの子もやらされているからやっているという感じは一切なく、堂々と恥ずかしがらずに話しているようでした。
おそらく、自宅での準備段階で親のサポートがかなりあるとは思いますが、5歳の子どもが20人近くのグループの前で堂々と発表する姿は大人の私でも見習うべきところがあると感じました。
また、この親子で取り組むということも、親子のコミュニケーションになってとてもいいと思いました。

さて、他のお子さんのプレゼン内容に文を割きましたが、トシがどのようにプレゼンしたかについて書きますね。
上記のような、他のお子さんの立派なプレゼン内容を見せてもらい、私もどのようにプレゼンに向けて準備をしていくか方向性が見え、以下のような戦略にしました。

1、まずトシと大きくなったら何になりたいのかについて話す(なぜなりたい?、その職業の仕事内容など)

2、実際の発表で話す内容を一緒に考える

3、発表のときに何を見せたいか考える(マテリアル)

4、キーとなる文のみ英語で練習してみる

他の子と競う必要はないですが、トシの発表内容に興味を示してもらえなかったり、発表中に退屈そうにされたりするとやはり本人がさみしいですし、自信を失くすことにもなりかねないので、面白い内容になるようにトシと準備しました。せっかく聞いてもらうんだから、少しでも面白かったり、ためになればなおさらいいですよね。

トシはTrain Driverになりたいと常々言っていたので、どうしてTrain Driverになりたいのか、Train Driverの仕事は何なのかなど、ブレインストーミング的に話しました。そして、それを発表できる内容にまとめました。
発表のマテリアルは自宅にあるおもちゃの電車(ゆふいん号など)と日本のかっこいい新幹線の写真を5、6枚準備しました。
英語に関しては、来豪して2ヶ月でしたので、できれば英語も交える、くらいのスタンスでいました。英文の文型もわからない5歳の息子に私が英作した文を丸暗記させるようなことはしたくありませんでした。
とりあえずプレゼン日まで『I want to be a train driver because I like trains.』という文だけ練習しました。

では、トシの発表はうまくいったのでしょうか。私は発表の日は一日ソワソワでした。

後から先生にお話をうかがうと、全く恥ずかしがったりモジモジすることなく堂々とみんなの前で発表できたとのことでした。
ただ英語は『Train Driver』の単語のみで一文も出なかったそうです。まあ、そんなものですよね。。
実はトシのクラスには日本人の先生が一人いるので、トシが日本語で発表して、先生が通訳としてフォローしてくれました。
先生からは以下のようなフィードバックを頂きました。

『Toshi did really well today presenting his news on being a train driver. He should be very proud of himself for feeling confident in getting up in front of the group to share his interest.』

発表の準備段階で英語が話せないから、どのように発表したらいいかということを先生に相談した際にも、
「英語は日本人の先生が通訳するから大丈夫よ。とにかくトシがみんなの前に立って発表するということが大切なんだから。
という風にアドバイスしてくれました。これはこちらや他の欧米社会で大事にされているValue (価値観)だなとつくづく感心したのを覚えています。

オーストラリアの子どもたちは日本の新幹線を見たことがない子が多かったようで、色々な新幹線の写真を喜んで見てくれたそうです。

オーストラリアに来たばかりの私たちにとって、今回の発表は少しチャレンジングでしたが、とてもいい経験、勉強になりました。先生や他のお友達に大感謝です!!

最後にちょっとオマケの話ですが、去年末にこちらで私が通い出した大人のためのバレエ教室の発表会があり、鑑賞した際の話を少し付け加えます。
出演者には30代から、上はおそらく70に近いであろう方も数人いて、お孫さんも観に来ていました。
お孫さんがいる年齢でバレエを踊るということにも感服ですが、何よりすごいなあと驚いたのは、彼女たちの魅せ方でした。
もちろん技術的には完璧には踊れていないかもしれませんが、とにかく自分が踊る役柄になりきり演じきっていました。堂々と観客を見つめて引き込んで踊る姿に感動しました。
この感動をそばで観ていた他の日本人に伝えると、

「こちらの人はとにかく小さい時から人前で話したり、発表する機会が多いから慣れてるし、魅せ方が上手なんだよ。」と返ってきました。

まさにその通り!と実感する今日この頃です。

 

 

次回はオーストラリアでの病院を受診や予防接種を受けた経験と感じたことについて書きたいと思います。お楽しみに!

 

 

【バイリンガル子育て】3 子どもの英語進捗状況

こんにちは😀酒井です。

クリスマスホリデー以来、なんやかんやと雑用やらで時間が取れず、
ブログの更新が遅れてしまいました。すみません。

オーストラリアに来てそろそろ4ヶ月
そして子どもたちが保育園に行き始めてちょうど3ヶ月です。

今日は子どもたちの英語の進捗状況や、オーストラリアにどのように馴染んでいっているかについて書きたいと思います。

以前にも書きました通り、長男のトシは保育園に週に3回、次男のアオイは2回しか通っていませんので、
まだまだ英語に関しては受け答えができるようなレベルではなく、家庭での日常会話もここちよ〜く日本語で行っている感じです。

(オーストラリアの保育園事情はこちら→ http://globalcafe.jp/blog/4765

それでもこの3ヶ月の間に色々な変化や成長や英語の上達がありましたのでここでご紹介したいと思います。
英語に関してはやはり大人とは違う言語の吸収の仕方で羨ましいです。
大人にとっても自然な英語を習得するヒントになるかと思います。

まず一番の大きな変化はトシが私に「いつも英語で話して」と頼むようになったことです
オーストラリアに来る前も英語に慣らしておくために家では英語で話そうと試みましたが
その度に「英語で話さないで!」と強く拒絶していたのに、オーストラリアに来て2、3週間経つと「英語で話して」と言ったり、
英語に関する質問をしてくるようになりました。
周りで話されていることを知りたいという子どもの好奇心もあるでしょうし、保育園に行きだしてからはより英語の質問も増えているのでトシも必要に迫られているのかなと思いちょっぴり胸が痛むと同時に子どもの新しい環境に順応しようとする逞しさに感心しています。

それでは主にトシの方の英語の習得状況を以下時系列でご紹介です。

オーストラリア着後〜3週間(保育園に通わず自宅で私と過ごした時期)
保育園に通いだすまではまだまだ観光者気分で毎日ビーチや水族館に行ったり、住んでいるマンリーという町を散歩したりという感じでした。ですので子どもたちが英語に触れる機会というのはお店の店員さん、バス、フェリーやエレベータで話しかけてくれる人との会話、たまに私がする英語での電話を聞くことくらいでした。
オーストラリア人はとてもフレンドリーで子どもにもよく話しかけてくれるので、英語という意味だけでなく、オーストラリアの子どもたちの初めの印象としてとてもいいものでした。
この頃はテレビもなかったので英語に触れる機会はほぼなしといってもいいくらいでした。。
4ヶ月後にはトシのキンダーガーデンも始まるので早く英語を学ばせたいという焦りもありましたが、祖父母から離れて全くの新しい環境の別の国に引っ越して、新しい家に住んで、毎日異文化に触れていることを考えると、まずはストレスなく楽しくこの国に馴染ませることが最優先という風に思い、3週間ほどはバカンス気分で私もゆっくり過ごしました。英語については全くプッシュしませんでした。

ということで、最初の3週間は「See you.」「Bye,」「Thank you.」「Yeah, yeah」(←私の電話を聞いて真似している)くらいしか
子どもたちの口から出ていませんでした。道で「How’s it going?」などと話しかけられてもだんまりでした。。。

この頃からすでに「子どもは数ヶ月で英語がペラペラになる」、というような幻想は抱かなくなりました。。

オーストラリア着後3週間〜7週間(保育園が始まって1ヶ月)
英語が上記のような状況でしたので、保育園の初日はとても緊張しました。初日の前に3回ほど私も一緒に保育園に行って慣らし保育をし、先生とたくさんお話させて頂きました。その中で先生にお家でもなるべく英語で話すようにという風に言われましたので、園での生活で必要性が高そうな表現を優先的に教え始めました。どのように教えているかについては、また別にブログに書きますね。
言葉が分からないんだから保育園に行くのを嫌がるだろうなと、覚悟していましたが意外にもそれほど嫌がらずに(朝私と別れるときは少しグズリますが)保育園に行ってくれていました。
保育園が始まってからは益々、英語に関する質問をしてくるようになりました。水は英語で何て言うの?というようなかなり必要に迫られた質問から、おもちゃって英語で何て言うの?水鉄砲って何て言うの?というような、園で自分がお友だちに話したいことがあるんだろうなと思わせるものまで色々でした。先生やお友達の言っていることを分かりたい、私たちが他の人と話している内容を分かりたいという欲求があるんでしょうね。「ずーっと英語で話して」と私にリクエストしてくるようになりました。
私たち大人も、このような純粋な興味や必要性があれば英語を勉強する強いモチベーションになるんだと思います。
この1ヶ月は最初の3週間に比べてかなり英語を覚えました。まだまだきちっとした文型のある文で話す訳でもないし、英語で何か聞かれて受け答えができるわけではないですが、Wow!とか Oh no!のような感嘆詞や相槌、掛け声のようなことをよく英語で言うようになりました。
たかがOh no!という表現ですが、イントネーションがしっかり付いていて、日本人の感覚からしたらもの凄く大げさに聞こえるくらいです。

ある時「わーもーとれい、わーもーとれい』と叫びながら、トシがひとりでおもちゃで遊んでいて、なんか訳の分からんことを叫んでるなーと思いながら聞いていましたが、よく聞いていると「one more try」と言ってました!!保育園で先生やお友達がトシに「もう一回やってごらん」って感じで言ってくれているのだと思いますが、文字面を知らずに耳から入った英語っていうのはこんな感じなんだなと感心した出来事でした。最近は文脈なく、唐突に話しかけてこられると英語で話しているのか日本で話しているのかさえ分からない時があります。
また他にも弟のアオイに何かをしてあげて「サンキューって言って」とアオイに促してサンキューと言わせて、「ユアウエルカム」と答えて見せている。という一幕もありました。可愛いです。。

それから大好きな機関車トーマスをテレビで見ていて、『ママー、あの人が「What’s your name?」って言って、トーマスが「My name is Thomas.」って答えてたよー。」と教えてくれたりもしました。やはり、自己紹介は最初のフレーズの鉄板ですね!私たちと同じで自分が覚えた表現を実生活の中で聞き取れると嬉しいみたいです。

オーストラリアに来て2ヶ月の時点でやっといくつかのフレーズと自己紹介を覚えたぐらいなので、子どもたちが英語を不自由なく話せるようになるまでには、まだまだ長い道のりだなあと思いつつ、でももしかしたらどこかの時点で急に加速的に英語を吸収して話し出すかもしれないという淡い期待もこの頃は抱いていました。

最後に移民大国で人がとってもフレンドリーなオーストラリアならではのエピソードをご紹介
ブログに何度も書いているようにオーストラリア人はとてもフレンドリーで特に子連れだとよく話しかけてくれます。
バスで1回話しただけのおばちゃんが、偶然道でまた会った時にはまるで旧知の友だちか親戚のおばちゃんのように、「Heeey! How’s it going?」と駆け寄ってきて、子どもたちが順調にオーストラリアに慣れているかどうかなど色々聞いてくれます。このおばちゃんはイタリア系で小さい時にオーストラリアにご両親と移住したそうなので、私たちのことをより気にかけてくれるのかもしれません。

また先日フェリーの中で話したおばさまは戦後のオーストラリアのことを持ち出して、子どもがいかに英語を速く吸収するかを話してくれました。オーストラリアは第二次世界大戦後に大規模な移民受け入れを開始していますが、当時の移民の子どもたちはオーストラリア現地の子どもたちと一緒に学校に通いすぐに英語を覚えて、英語を覚えるのに時間がかかっている自分たちの親が買い物に行ったり用をすませる時には通訳として親を助けていたそうです。

まあ、たくさんのオージーに励ませれて何とも有難い限りです!!
子どもたちが言葉も分からない保育園に放り込まれている(私が放り込んだ)ことを考えれば、自分も勇気を持って新しい世界にも飛び込まないとと思うし、大人になっても情熱を持って何かを学ぼうと思えます。やっぱり恥をかくのは怖いですが、苦なくして何かを得ることはできないんだなとつくづく感じる今日この頃です。

では次回は私が子どもたちにどのように英語を教えているのかについてや保育園の先生がどのように子どもに接してくれているのかをご紹介したいと思います。お楽しみに!!

通っている保育園では『Sense of touch』、『触感』を大切にしているので粘土や砂あそびなど子どもたちをダイナミックに遊ばせてくれています。

 

『Art/Painting』の活動もたくさんあります。

 

『literacy』と『Numeracy』、『読み書き』と『算数の基本知識』はKindergaten(幼稚園)から大切な要素になりますので、色々な活動を通して教えてくれています。

【バイリンガル子育て】2 オーストラリアの保育園

こんにちは😀酒井です。
今日は子どもたちの保育園のことについて書いていきます。

オーストラリアに来て今日で2ヶ月が経ちました。そして子どもたちが保育園に通い始めてちょうど1ヶ月です。

ですが、、、
子どもたちはまだまだ英語は話せません。。

オーストラリアに2ヶ月も住んでいるんだから、子どもはドンドン英語を吸収してもう話せるようになってるんじゃないの?
と思われる方も多いかもしれません。。

ですが、そんなことは全然ないです。

オーストラリアの保育園事情

ここで、ちょっとこちらの保育園事情を説明しますと、
オーストラリアは保育園の料金が高く
(3歳児だと終日で1日で150ドルくらい、4,5歳児は120ドルくらい平気でかかります。本日レートA$1=74円
地方自治体が運営する保育園は半額くらいですが中々空きがない状況です。)

ですので、我が家は次男は週に2回、長男は週に3回しか保育園に通っていません。
ちなみにオーストラリアは3歳くらいから保育園に通う子が多いようですが、我が家のように週2〜3回通う子がほとんどのようです。
共働きの家庭が子どもを毎日保育園に通わせようとすると、片方の親の給料が丸々保育園代に消えてしまうため、
子どもが小さいうちは働く日数を減らすお母さんも多いようで、この高額な保育園料が社会問題になっているそうです。
両親とも働いている場合は保育料の半額免除など、その家庭の状況により手当はあるようですが、
日本のように保育園に毎日通わせるには厳しい料金体系です。

話は逸れましたが、子どもたちは週に2、3回しか保育園に行かず、
家庭では日本語という環境なので、まだまだ自己紹介とハロー、バーイ、シーユーの挨拶以上はあまり話せない状況です。
道でHow are you?と話しかけられても聞こえていない様子で子どもたちはスルーしています。
(オージーは道やお店やバスの中でも、よく子どもたちに話しかけてくれます。

子どもたちはまだ何を言われているか分からず、無視しているみたいになってしまうので、いつもすかさず
「We are very new here in Australia and my boys don’t speak English yet. They are learning English now. 」
とフォローを入れています。無視していると思われるのと失礼ですし、そのように伝えて私たちがこの国に馴染もうとしていることをみせるとオージーはがぜん優しく
「You’ll be surprised how fast your kids learn English.」などと言って励ましてくれます。)

もちろん保育園の生活から学んできたフレーズもたくさんありますが、日常生活で使いこなせるようなレベルではありません。

思っていることは何でも伝えましょう

というような状況の通り、海外での子育ては中々大変です。
子どもはあっと言う間に自然に、何の苦労もなく英語を覚えるというイメージがありますがそうでもありません。
英語が分からない子、特に5歳の長男を保育園に預けるのは胸が痛みます。
保育園のお迎えに行って、子どもが他の子と関わらずに一人で遊んでいるのを見るのはとっても辛いです。

保育園自体は好きみたいですし、楽しく過ごしているようなので、過保護な私の心配のし過ぎなんでしょうが、
子どもたちの昼間の様子が気になるので、私はとにかく先生とよく話すようにしています。
先生たちは日本から来たばかりの、英語の話せないトシやアオイのことを気遣ってはくれますが、
日本人の先生のようにこちらが悩んでいることを察してはくれません。
心配事や悩みは先生に伝えないと、心配事もなく万事上手くいっていると思われます。
これは欧米社会一般に言えることですが、
「言わなくても分かってくれる」ということはありません。
思っていることは声にして伝えないと、こちらが思っていることや嬉しいことも不満に思っていることも分かってもらえません。

ですので、子どもに対する気づきは、心配事や嬉しいことも含めて先生に送り迎えの時に話すようにしています。
多少過保護と思われようが、もうそこは構わないようにしています!
特に子どもたちが英語が話せないうちは日々の変化や様子をしっかりと見守って、
必要があるときは先生と話し合っていきたいと強く思っています。

例えば、「Did he engage with other kids today?/今日は他の子たちと遊んでた?」と聞くと
「He is trying to engage with other kids and they are trying to involve Toshi too. He is self-conscious about his English but it has still only been one month since he came here. He is picking up English slowly so wait another month. He’ll be fine!/他の子たちと遊ぼうと頑張ってるし、他の子たちもトシと遊ぼうとしてるよ。まだ英語に自信が持てないみたいだけど、保育園を初めて1ヶ月しか経ってないでしょ。あと1ヶ月待ってみて、大丈夫だから」
という風に親身に答えてくれますし、いつもポジティブな答えが返ってきます。
また「I’ll watch him more closely tomorrow./明日はトシのこともっとよく見ておくね」
というように答えてくれて対応してくれたりもします。

保育園の先生たちは

今通っている保育園の先生たちはみなさんとにかくポジティブ
子どものことをとにかく褒めてくれます!毎日迎えに行くと「He had a great day!」と言ってくれます。
そして園にはオーストラリア人だけでなく、フィリピン人、スペイン人、フィジー人、日本人、韓国人の先生がいて
とっても多国籍でもあります。男性の先生も結構います。
毎日元気いっぱいに色んな活動をしてくれます。←この辺のことはまた別にブログに書きますね。

オーストラリアに着いて最初の1ヶ月は私が街の人としているsmall talkや電話の会話を真似て、
シィーユーとかグットモーニングとか言っていましたが、2ヶ月経った今は保育園で覚えてきたフレーズを
兄弟で使ったり、独り言で言ったり、私に教えてくれたりします。
街で英語で話しかけられてもまだ答えられませんが、よく考えたらそれはかなりの上級編ですよね。
そんな上級なことを子どもに求めず、今現在の成長をよくみてみると、たくさんのフレーズを覚えていることに気づいて驚きます。

とにもかくにも、焦らず見守るしかないなと思う日々です。
私も保育園の先生みたいにポジティブなママでいて、子どもたちをたくさん褒めてあげようとも思う日々です。
私が焦ったり、やきもきしたりせずとも、子どもは日々しっかりと日本にいた時とは全く違う異文化の保育園に慣れ、英語が分からないときは周りの空気を読んで、今は何をやるべきなのか理解し、園生活を送っています。
言葉が分からないのに保育園に通っているだけでも偉いですよね!大人だったら逃げ出したい状況です。
そして同時に英語も吸収していっています。
私たちが英語を勉強して学ぶときとは全く別の脳回路で吸収していっていることは分かります。

良くも悪くも、私たちの周りには同じ時期に外国からやってきて、週に3回保育園に通って、英語を学んでいるというような
同じ状況の子はいません。ですので、子どもの学ぶスピードを他の子と比べることもできませんし、速いかとか遅いかとか気にすることもないですし、本来そうあるべきなんだなとつくづく感じています。

今日は長くなりましたので、このくらいに。
次回は現在子どもたちがどんなフレーズを覚えているのかや、私がどのようにうちで英語を教えているのかについて書きたいと思います。

 

保育園が毎日送ってくれる写真から一部ご紹介。
自由に遊ぶ時間が結構あるようで、たくさんある玩具や遊具で遊んでいます。
グループタイムもあり、その時間は本読み、料理、工作、植物の世話や踊りなどを楽しんでいるようです。

【バイリンガル子育て】1 コミットメント

こんにちは😀酒井です。
今日は皆さんにお知らせがあります!!

これから新たにブログで「バイリンガル子育て」というカテゴリーを作り、
バイリンガル育児についての経験、気付き、情報やアドバイスを発信していくことにしました!!

まず、なぜ「バイリンガル育児」について情報発信しようと思うに至ったかについて書きますね。

端的にいうと、バイリンガル育児、海外でその国の言葉を話せない子どもを育てること、って
思っていた以上に大変だと私自身が今、身にしみて感じており、
私の経験をシェアすることで、同じ悩みや不安を抱える方の役に立てるかなと思ったからです。
日本でお子さんに英語を学ばせたいという方にも役立つ内容にしていきたいと思っています。

海外生活の経験があり、一応ですが英語が話せる私にとっても自信が持てず、不安が多い海外での子育てですので、
海外生活が初めての親御さんなどは不安が大きいと思います。
学校選びや帰国後のことなど悩みや葛藤も尽きません。

いわゆる帰国子女やバイリンガルといわれる人たちの日本でのイメージは
「苦労せずに自然に2ヶ国語を習得したラッキーな人」という感じがあり、
私も何となくそのようなイメージを持っていました。

ですので、子どもの英語のことを誰かに相談しても
「子どもはすぐに話せるようになるよ」という答えしか返ってきません。
私の不安を打ち消すような楽観的な返答はとてもとても有り難いのですが、
具体的なアドバイスが欲しい!!と切に思いました。
バイリンガル育児に関する情報はとても少なく何が正解か分からず、手探りな部分も多いです。

海外に住んでいたとしても、子どもだからと行って一朝一夕に英語が話せるようになりません。
まだ英語が全然話せないのに、3ヶ月後に始まるkindergarten(幼稚園)の説明会では
子どもの読み書きの学びについての話があるような状況なので焦りもあります。

また言葉ができない中で、新しい環境、文化の保育園に通う子どもの
メンタル的なケアも大切だと感じています。
不安に感じさせないように、言葉のせいで自信をなくすことがないようになど
サポートが必要だと日々感じます。

英語を現地の学校でついていけるレベルに伸ばしていきながら、
どのように家庭で日本語を学ばせていくのかも大きな課題です。

それともう一つ、このブログを始める理由としては、私自身が言語学習や習得に興味があるからです。

私たち大人と違い、英語の知識がほぼゼロの子どもが海外に行って、
本当にスポンジのように英語を吸収して、いつの間にかペラペラと話すようになるのか。
なるとしたら、日々どのような感じで言葉を覚えていくのか、どのように発話が始まるのか、
どこかのポイントで急に日本語から英語にスイッチするのか、日英混ぜて話すようになるのか、
等について、とても興味を持っています。
これらの疑問を間近にいる自分の子どもたちを観察しながら、発見していけるので、ある意味とてもラッキーだと感じており、
同じような興味をお持ちの方と私の発見をシェアしていきたいと思います。

我が家の子どもたちは日本人学校に行かずオーストラリアの現地校に行き、
今のところ土曜日の日本語補習校にも通わせる予定もありませんので、数年後には日本語学習の課題も出てきます。
家庭で日本語の読み書きを教えていかないといけません。とても責任を感じます。。。

でも、子どもとの間にしっかり信頼関係がありますし、
親が家庭でサポートしていけば2ヶ国語をきちんと習得できると私は信じています。
初めての経験で試行錯誤しながらになることは分かっていますが、
子どもへの思いとコミットメントがあればきっとできるはずです!!
子供の好奇心、探究心や自発心に働きかけながら、子供がバイリンガルになれることを目指しています。
それができることを自分自身の子育てを通して証明し、ここに記録していきたいと思います。

そして、試行錯誤しながら子どもに教えていくことで大人である私にも学びがたくさんあると信じています!!

それでは、次回からは子どもたちの現在の英語の習得状況、
私が英語サポートのために実践していることを書いていきたいと思います!
お楽しみに!

 

保育園で。クラスとクラスの垣根でハグ!兄弟愛!

 

 

 

 

【酒井のオーストラリアライフ】Toshi’s big day- Transition to kindergarten session in Australia / オーストラリアの幼稚園

こんにちは。酒井です。

オーストラリアに来て、3週間になりますが先日長男トシが初めて幼稚園(まだ準備クラスですが)に
出席した時のことを書きましたので。これからオーストラリアの学校や教育についても書いていこうと思いますので
興味がある方は是非読んでくださいね。

順番が前後しますがオーストラリア到着日のことや、こちらでの予防接種や病院受診についてなども
順次書いていきますのでお楽しみに。

 

 Toshi joined a transition to kindergarten session yesterday.
He is starting kindergarten next February so we joined the session to help smooth the transition.

While the parents listened to the principal’s talk in the hall, the kids were separated from us and did some activities in the classroom.
I got so emotional when I had to leave Toshi. He looked overwhelmed by the other Aussie kids and the new environment in English. I thought there would be more Asian students but he was the only Asian student there. However, the teacher was nice and eased my tension.

I had a bit of a stressful time during the parents’ session as the session included a discussion with the other parents. (This is very different from the Japanese style. In a similar situation in Japan, we only listen to the principals’ talk. There is no discussion time.)

When I picked Toshi up from the classroom, he was fine and showed me what he made. The teacher told me that he listened so well!
As his parents, of course, we have second thoughts about our decision of putting him into a local Australian school over a Japanese International school, and I know we never can be sure if we made the right choice.
All we can do is believe in him!

I am so proud of you, Toshi!

昨日は長男トシの来年2月から始まる幼稚園(Kindergarten)の準備クラスに出席しました。

ここでこちらの学校制度を少し説明しますと、シドニーのあるNSW州では5歳から小学校に併設されている幼稚園に通って小学校就学の準備を始めます。義務ではないですがほぼ全員が通うそうなので実質的な義務教育は日本でいう年長さんからとなります。4学期制で2月頭に1学期がスタートします。2月のスタートまでに、transition session(入学準備のための慣らしのクラス)や説明会が手厚く4、5回も設けられています。

親子別々の部屋に分かれてのセッションということでしたので、前日から少し緊張していました。

当日、幼稚園に行ってまず驚いたのが、私たち以外アジア人がいないということ。シドニーもエリアによっては3〜4割くらいアジア人がいるようですが私たちが住んでいるエリアはアジア人がとても少ないです。(因みにオーストラリアは移民国家なので英語を母国語としない生徒への学校でのサポートプログラムが充実しています)

子どもの教室に行くとトシはオーストラリア人の子どもたちや英語の環境に圧倒されて、私から離れようとしません。すると担当の先生がやってきてくれてトシを席につかせてパズルなどで遊ばせてくれました。私にも「ちゃんとケアするし、もしもの場合は呼びに行くから安心してね」と言ってくれました。先生が自信に溢れていたので頼もしく感じ、緊張がほぐれて涙が溢れました。

 その後、私の方はPrinciple(園長先生)の話を聞きにホールに移動しました。ここでPrincipleから一通りの説明を受け、在校生のインタビューなどが入ったビデオを視聴し、その後は驚いたことに親同士のディスカッションタイムでした。席が5,6人ずつのグループに分かれていて、「最近の教育現場はどのように変わってきているか」とか「初めての学校の経験について知っていることをお互いに伝える」のようなお題について話し合いました。さらには話し合ったことについて、発表する時間もありました。親同士のコミュニケーションを促す意図で行っているようでしたが、日本の園長先生のお話を聞くだけのスタイルに慣れている私には新鮮な場面でした。

私の隣に座っていたご婦人(お子さんのご両親が海外にホリデー中なのでおばあちゃんとして参加)と出されたお題以外のこともざっくばらんに話しましたが、会話中に日本人である私との考え方の違いを感じたことがいくつかありましたのでご紹介します。

(以下ご婦人のご発言)

  • (2歳の次男を見て)「この子はもう泳げるの?この歳ならもう泳げないといけない歳だからXXにある親子で通えるスイミングスクールに通いなさい。」とのご助言を頂きました。(焦ります。。)他にも5歳から通えるビーチクラブのようなものについてなど色々有益なアドバイスを頂きました!

  • 「まずはいいベビーシッターを見つけなさい。そうしないとご主人とディナーに行くときに困るでしょ?オーストラリアでの時間は限られているんなら楽しまないと。英語を話すベビーシッターにお願いすれば英語の勉強にもなって一石二鳥よ。」(ベビーシッターを雇って夫婦でディナーという発想は全くありませんでしたので驚きです。)

  • 「オーストラリアでは子どものお友だちをうちに招いて遊ばせるのが一般的だから、あなたもそうしてお子さんをこの国に馴染ませなさい。お友達のうちに呼ばれるようになれば、この国のこともさらによく分かるようになるし。」

息子たちのためにも私も積極的に社交的に過ごそうと思わせてくれる有益な助言ばかりでした。

 最後にPrincipleとの質疑応答がありました。
そしてなんとそこで、そのご婦人がおもむろに挙手して「子どもが英語を話せない場合はどういうサポートがありますか」と質問しました。こういうとき日本人だったら余計なお世話かな、と躊躇するところを何のためらいもなく今さっき知り合った私のために聞いてくれるのはオーストラリア人らしいなと思い感激しました。

今は周りの人に助けられてばかりだけど、私も誰かの助けになれたらいいなと思えた出来事でした。

 1時間超のセッションを終えトシのいる教室に迎えに行くと、ちゃんと泣かずに頑張っていました。もちろんまだ英語は話せないのだけど、担当の先生に「先生の言うことを全部しっかり聞けていましたよ。」と褒められました。
そしてしっかり作品も作っていました。

 親として学校選びや教育方針について迷いがないわけではありません。現地の公立の、しかも日本人が一人もいないようなところに通わせずに日本人学校に通わせるというチョイスもありました。夫婦で子育てについて話し合っていますが、子育てについて考え方が全て合致しているわけでもありません。。正解がないものだからずっと悩み続けるんだと思います。
自分の子どものことを信じてできることをやっていくしかないですね。