こんにちは。
とっても久しぶりな投稿になってしまいました。
2月から5歳の次男がキンダーガーデンをスタートしまして、私も時間の余裕ができることだし、しばらくご無沙汰になっていたブログを再開しようと今思い立って書き始めたところです!
シドニーに来て、早3年半になろうとしてまして、長男はすでに小学3年生、いろんな出来事、成長、気づきもありましたので、これを機に、これまでのことを色々と振り返りつつご紹介したいと思っています。
もちろん現在進行形のことも書いていきますね。
さて、5歳の次男がスタートしたキンダーガーデン、日本語に訳すと幼稚園というふうになりますが、オーストラリアのキンダーガーデンは私たち日本人が想像する幼稚園とはだいぶ違うものかと思います。
こちらのキンダーガーデンは(以下オーストラリア風にキンディと呼びますね)は、小学校と同じ建物にあり、キンディの生徒は小学生と同じ制服を着て、小学生と同じような時間割で過ごしています。
小学校に行くための準備段階の年といわれているみたいですが、読み書きや算数も勉強していて、小学生と何が違うの?という感じです。どちらかというと小学校が日本より1年早く始まるっていうイメージです。
こちらは色んなことがカジュアルで、入学式はありませんが、学校が始まる前にtransition day(トランジションデー)やorientationが何度も設けられています。transition dayは子どもたちがスムーズに学校に慣れられるように、入学前に体験クラスを受けられる日です。その間に親は別室でオリエンテーションを聞いて、準備すべきものや、学校生活のことなどについて知ることができます。
また、入学前に子どもについての質問票に答えて、提出します。その中で、子どもの性格や、持病やハンディキャップがあるかどうか、学校からの支援がいるかなどの質問に答えます。
さすがは他民族国家だなと思うのが、質問票に家庭内で話す言語について答える欄があることです。ここで家庭内で英語以外で話していると回答すると、ESL(English as a second language)− 英語が母国語でない生徒のための英語レッスンの受講対象になるようです。
次男はオーストラリアに3年半住んで、英語もずいぶん達者になったので、受講対象になるかはわかりませんが、長男の方はキンディ入学時はシドニー在住歴4ヶ月で英語はほとんど分からない状態だったので、このESLのレッスンにずいぶんお世話になりました。
最初の1年は毎日30分、先生と1対1のレッスンを受けていたそうで、親として本当に感謝しかありません。コロナのロックダウン中もオンラインでレッスンを続けてくれました。感謝です。(涙)
英語以外でも色々とサポートしてくれて、現在3年生になった長男は習い事やらブラスバンドやらたくさんのアクティビティに積極的に挑戦しています。(改めて別のブログで書きます)
いつまでも母のベイビーと思っていた次男坊がキンディに入学してしまい、想像以上に寂しい思いをしましたが、(入学前は二人とも小学校に行けば送り迎えも楽になるし、次男よ、早く小学校行ってくれ〜と思ってましたが、不思議なものですね)
やはり、二人目はなんといっても楽。キンディも小学校も勝手がある程度分かっているので、長男のときとは余裕が違います!
長男のときは、持ち物のafternoon teaっていうのが分からずに、
先生に「afternoon tea って何ですか?お茶持って行くんですか?」なんてトンチンカンな質問をしたり、とにかく何もわかりませんでした。
(オーストラリアのランチ事情はこちら→ オーストラリアの学校ランチ事情)
学童のことや、こちらの学期制など、本当に基本的なことも分からず、ママ友もいなかったので、クラスメートの父兄に擦り寄って、何とかお近づきになろうと頑張っていました。あの頃の必死だった自分を思い出すだけで、何だか泣けてきます。(涙)
でも、今回は気持ちに余裕があるし、なんせ二人とも学校なので時間にも余裕ができました。さて、私はどうしようかな。。
次回は私自身の近況について書きたいと思います!