【酒井のオーストラリアブログ】バイリンガル子育て2〜オーストラリアの保育園〜

こんにちは😀酒井です。
今日は子どもたちの保育園のことについて書いていきます。

オーストラリアに来て今日で2ヶ月が経ちました。そして子どもたちが保育園に通い始めてちょうど1ヶ月です。


ですが、、、
子どもたちはまだまだ英語は話せません。。

 

オーストラリアに2ヶ月も住んでいるんだから、子どもはドンドン英語を吸収してもう話せるようになってるんじゃないの?
と思われる方も多いかもしれません。。

 

ですが、そんなことは全然ないです。

オーストラリアの保育園事情

ここで、ちょっとこちらの保育園事情を説明しますと、
オーストラリアは保育園の料金が高く
(3歳児だと終日で1日で150ドルくらい、4,5歳児は120ドルくらい平気でかかります。本日レートA$1=74円
地方自治体が運営する保育園は半額くらいですが中々空きがない状況です。)

ですので、我が家は次男は週に2回、長男は週に3回しか保育園に通っていません。
ちなみにオーストラリアは3歳くらいから保育園に通う子が多いようですが、我が家のように週2〜3回通う子がほとんどのようです。
共働きの家庭が子どもを毎日保育園に通わせようとすると、片方の親の給料が丸々保育園代に消えてしまうため、
子どもが小さいうちは働く日数を減らすお母さんも多いようで、この高額な保育園料が社会問題になっているそうです。
両親とも働いている場合は保育料の半額免除など、その家庭の状況により手当はあるようですが、
日本のように保育園に毎日通わせるには厳しい料金体系です。

 

話は逸れましたが、子どもたちは週に2、3回しか保育園に行かず、
家庭では日本語という環境なので、まだまだ自己紹介とハロー、バーイ、シーユーの挨拶以上はあまり話せない状況です。
道でHow are you?と話しかけられても聞こえていない様子で子どもたちはスルーしています。 
(オージーは道やお店やバスの中でも、よく子どもたちに話しかけてくれます。

子どもたちはまだ何を言われているか分からず、無視しているみたいになってしまうので、いつもすかさず
「We are very new here in Australia and my boys don’t speak English yet. They are learning English now. 」
とフォローを入れています。無視していると思われるのと失礼ですし、そのように伝えて私たちがこの国に馴染もうとしていることをみせるとオージーはがぜん優しく
「You’ll be surprised how fast your kids learn English.」などと言って励ましてくれます。)

もちろん保育園の生活から学んできたフレーズもたくさんありますが、日常生活で使いこなせるようなレベルではありません。

 

思っていることは何でも伝えましょう

というような状況の通り、海外での子育ては中々大変です。
子どもはあっと言う間に自然に、何の苦労もなく英語を覚えるというイメージがありますがそうでもありません。
英語が分からない子、特に5歳の長男を保育園に預けるのは胸が痛みます。
保育園のお迎えに行って、子どもが他の子と関わらずに一人で遊んでいるのを見るのはとっても辛いです。

 

保育園自体は好きみたいですし、楽しく過ごしているようなので、過保護な私の心配のし過ぎなんでしょうが、
子どもたちの昼間の様子が気になるので、私はとにかく先生とよく話すようにしています。
先生たちは日本から来たばかりの、英語の話せないトシやアオイのことを気遣ってはくれますが、
日本人の先生のようにこちらが悩んでいることを察してはくれません。
心配事や悩みは先生に伝えないと、心配事もなく万事上手くいっていると思われます。
これは欧米社会一般に言えることですが、
「言わなくても分かってくれる」ということはありません。
思っていることは声にして伝えないと、こちらが思っていることや嬉しいことも不満に思っていることも分かってもらえません。

ですので、子どもに対する気づきは、心配事や嬉しいことも含めて先生に送り迎えの時に話すようにしています。
多少過保護と思われようが、もうそこは構わないようにしています!
特に子どもたちが英語が話せないうちは日々の変化や様子をしっかりと見守って、
必要があるときは先生と話し合っていきたいと強く思っています。

例えば、「Did he engage with other kids today?/今日は他の子たちと遊んでた?」と聞くと
「He is trying to engage with other kids and they are trying to involve Toshi too. He is self-conscious about his English but it has still only been one month since he came here. He is picking up English slowly so wait another month. He’ll be fine!/他の子たちと遊ぼうと頑張ってるし、他の子たちもトシと遊ぼうとしてるよ。まだ英語に自信が持てないみたいだけど、保育園を初めて1ヶ月しか経ってないでしょ。あと1ヶ月待ってみて、大丈夫だから」    
という風に親身に答えてくれますし、いつもポジティブな答えが返ってきます。
また「I’ll watch him more closely tomorrow./明日はトシのこともっとよく見ておくね」
というように答えてくれて対応してくれたりもします。

 

保育園の先生たちは

今通っている保育園の先生たちはみなさんとにかくポジティブ
子どものことをとにかく褒めてくれます!毎日迎えに行くと「He had a great day!」と言ってくれます。
そして園にはオーストラリア人だけでなく、フィリピン人、スペイン人、フィジー人、日本人、韓国人の先生がいて
とっても多国籍でもあります。男性の先生も結構います。
毎日元気いっぱいに色んな活動をしてくれます。←この辺のことはまた別にブログに書きますね。

 

オーストラリアに着いて最初の1ヶ月は私が街の人としているsmall talkや電話の会話を真似て、
シィーユーとかグットモーニングとか言っていましたが、2ヶ月経った今は保育園で覚えてきたフレーズを
兄弟で使ったり、独り言で言ったり、私に教えてくれたりします。
街で英語で話しかけられてもまだ答えられませんが、よく考えたらそれはかなりの上級編ですよね。
そんな上級なことを子どもに求めず、今現在の成長をよくみてみると、たくさんのフレーズを覚えていることに気づいて驚きます。

 

とにもかくにも、焦らず見守るしかないなと思う日々です。
私も保育園の先生みたいにポジティブなママでいて、子どもたちをたくさん褒めてあげようとも思う日々です。
私が焦ったり、やきもきしたりせずとも、子どもは日々しっかりと日本にいた時とは全く違う異文化の保育園に慣れ、英語が分からないときは周りの空気を読んで、今は何をやるべきなのか理解し、園生活を送っています。
言葉が分からないのに保育園に通っているだけでも偉いですよね!大人だったら逃げ出したい状況です。
そして同時に英語も吸収していっています。
私たちが英語を勉強して学ぶときとは全く別の脳回路で吸収していっていることは分かります。

 

良くも悪くも、私たちの周りには同じ時期に外国からやってきて、週に3回保育園に通って、英語を学んでいるというような
同じ状況の子はいません。ですので、子どもの学ぶスピードを他の子と比べることもできませんし、速いかとか遅いかとか気にすることもないですし、本来そうあるべきなんだなとつくづく感じています。

 

今日は長くなりましたので、このくらいに。
次回は現在子どもたちがどんなフレーズを覚えているのかや、私がどのようにうちで英語を教えているのかについて書きたいと思います。

 

保育園が毎日送ってくれる写真から一部ご紹介。
自由に遊ぶ時間が結構あるようで、たくさんある玩具や遊具で遊んでいます。
グループタイムもあり、その時間は本読み、料理、工作、植物の世話や踊りなどを楽しんでいるようです。